――調理しやすい肉に確実に処理
入ってきた商品をただスライスするだけじゃなくて、ちゃんとかたちを整えています。骨が一部付いてたりするところも目視で確認して取ってからやっています。どうしてもものによっては形が悪いのも正直あります。それはまたカット用にしたりとか、そういうのを見極めてやっていますね。厚みがないとスライスしてもちょっと使い勝手悪いかな、とかそれは見ているつもりではあります。なるべくクレームのないような仕事をしたいと思いますね(笑)。それが一番ですからね。やはり自分も買いますので、自分が買えないものは人には提供したくないですよね。当たり前にそこは私の中では重要ですね。
――良品提供のため仕入れ発注や値段交渉も大事
私の方で発注もしてます。全般じゃないですけど、自分が加工しているものは自分の責任として発注して目で見て納得して入れています、仕入れもしています。値段の交渉もします。結構全般してますね(笑)。でないと「いくらで入ってきた」っていうのは把握しておかないといけないものですから、ある程度そのコスト感というか、値上がりしてるものとかも今あります。あと滞っているものとか入りづらいものとか、やはりそれ把握しています。一気に発注来たときに出せないってことがないように、欠品にならないように気をつけています。今はこのご時世ですからね、ちょっと細かくなってしまうんですがね。
――品薄や値上がりにも代用対応するなど工夫を
コロナ禍の流通変動はちょっと落ち着いたのもありますけど、値上がりはやっぱりあります。品薄になっているものもあります。そうすると代用を考えなきゃいけないとかそういうのもやります。事務のほうにも「金額がこういうふうになります」ってことも報告しながら、それもやってます。「聞いてないよ」っていうのがないように、変更があってもやっぱり順次伝えるようにします。
――通販対応でも可能な限りお客様に寄り添いアドバイスを
ご安心してお買い求めいただけると凄くありがたいですね。ご要望もそうですけどやはりいろいろ、お客さまの要望も承りながらやっていければなと思います。やはり聞いていただけるのが一番いいですね、「こういうのを作りたい」「こういうのしたいんだけどこの肉でいいか」など、例えば「焼肉にしたいカルビにしたい」など「どういう肉がいいかな」っていうのをアドバイスできる形でこちらもいたいなとは思いますね。見れたら一番良いんですけどね、ネットですとどうしても品物を見れないものですから。ただ通販は全国のお客様と取引はできますよねそれがありがたいところですよね。
――地域の精肉専門店として
地域がら、草加八潮もそうですけど、ご近所さんからそういう要望とかも承ったり、そういう面でお使いいただいているのでありがたいことだと思っています。規格があるとまあ正直楽ですけど、やはりそういう使い方でお客様にお応えできれば一番いいかなと思いますね。
――『ご予算、メニュー、人数』を頂けるとスムーズ
注文の聞き方としては「こういう料理に」とか、そうですね「何人分」あと金額もそうですけど、価格ご予算が一番大事なところですね。ご予算とメニューと人数とがありますとこちらでアドバイスはしやすいかもしれないですね。じゃあこういう感じで、鶏でも豚でも牛でも、全般に使えます。まとめ買いもできます。今は実店舗のほうもございますから、ご近所の方は是非いらっしゃってみてください。